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2003年07月
2003/07/29(Tue) 孤児院での虐待
最近、何回か孤児院で子供に対する虐待が行われているらしいので政府が調査しているという記事が新聞に載った。それを受けて、先日、日曜日の新聞の2ページ目大きくナショナル孤児院の「ここは安全な場所だ」と主張する記事が載った。館長のテイラー氏やスタッフ、私たちが学費を寄付している子供の一人マーガレットたちのコメントも載っていた。「ここは私たちの家。みんな私たちの家族よ」という内容だった。他の施設でスタッフによる虐待があるとすれば、ハードな仕事に対して給料が安すぎることにも原因があるかもしれないとテーラー氏は述べていた。子供一人につきJ$24,000(US$400)が必要だが、政府からはJ$1200の援助しかないということであった。どこの孤児院も資金集めに必死だ。

2003/07/27(Sun) ジャークチキンのドラムグリル

ジャマイカの名物、ジャークチキン、ポークを炭火で焼くドラム缶のグリル。昔はピメントというスパイスの木で燻製のようにして焼いたらしい。キングストンのレッドヒルでは、毎日5時くらいになるとこのドラム缶が何台も並び、日本でいうところの夜店のように、ジャークチキンやポークを売っている。130ドル(300円弱)でパン2枚つきで売っている。なんとも香ばしく最高です。

2003/07/26(Sat) 幼児殺害
先週行方不明になっていた12歳の女の子はタクシー運転手に殺害されて死体で発見された。レイプされた疑いがあるので、今検査しているらしい。新聞やニュースで母親の泣き崩れている姿が何度も報道されていた。本当に残酷だ。

2003/07/22(Tue) ナショナル孤児院

先週の訪問時には、西インド大学からのボランテイアの生徒が来ていて、子供たちと「UNO」を楽しんでいた。私もちょっと参加させてもらった。夏休みに入って、テレビばかり見ている子供たちにちょっと心配していたが、テレビが取り除かれていたので、安心した。よい番組もあるが、暴力や性の表現のひどいものも多いからだ。日本も同じだが・・・マスコミの影響は本当に大きい。

2003/07/21(Mon) トレンチタウンに衣類の寄付

昨日、1年3ヶ月ぶりにトレンチタウンを訪問。皆様から支援していただいた、衣類の寄付(2箱)をしてきました。カルチャーセンターは今、改造中でお休みでしたが(9月に改装オープン)担当者のストーンマンが応対してくれた。私達のことを覚えていてくれて、こころよく迎えてくれた。近くの図書館も少し改装していく予定で、またその裏に農園も造りはじめた。今はかぼちゃがなっていた。地道にトレンチタウンコミュニテイーを発展させている彼らに本当に敬意を表する。がんばってほしい。

2003/07/15(Tue) マンゴー真っ盛り

どこもかしこもマンゴーの木に実がたわわになっている。昨日はカントリーから知り合いがたくさんそのマンゴーを持ってきてくれた。熟れすぎて、トロトロのものをさっそくジュースにした。しょうがをひとかけ入れるのがジャマイカのフルーツジュース。濃厚なジュースがちょっとしまって、とてもいい味になる。氷で冷やして「くー」っと一杯。たまりません。日本では考えられない贅沢さです。

2003/07/09(Wed) ボーイズホーム

クリスチャンボーイズホームにWFWP宮城連合からの文房具(えんぴつ、消しゴム、ボールペン)を届けに行った。4年ぶりに訪れたこのホーム。今は26人の男の子たちが住んでいる。18歳のショーンという子はカレッジに通っていて、科学を専攻しているそうだ。将来は医者になりたいと、とってもきれいな目をして語ってくれた。夢をあきらめず、最後までがんばってほしいとせつに願います。

2003/07/04(Fri) 卒業式

ジャマイカでは今、卒業式シーズンだ。私たちが支援しているセントフランシスベーシックスクールでも7月3日卒園式が行われた。11人の卒園生。いっちょまえにガウンと帽子を身につけてとてもかわいかった。お母さんたちも参加していたが、超ハデハデのナイトクラブのようなドレスを着てきたお母さんがいたり、髪がピンクのメッシュ入りだったり、びっくりしてしまった。子供たちの挨拶や歌が本当に微笑ましく、とてもいい卒園式でした。

2003/07/02(Wed) ジャマイカ料理の決め手

ジャマイカ料理の決め手はなんといってもこのペッパーとタイムである。韓国料理でいうならとうがらしのようなペッパーだが、辛いのだが、とうがらしとも違うなんともいえないこくが出る。タイムもどくとくの風味を出す必需品。ジャマイカ料理ってけっこう日本人にもうける味。是非トライしてください!
葱みたいなのはエスカリオンと言って、これもいい味を出す元です。